ネイリストが行う施術について
ネイリストが行う施術には、
ネイルケア・ジェルネイル・ポリッシュ・アクリルネイル・ネイルアート等があります。
簡単にご説明させていただきます。
ネイルケア
ネイルケアとは、爪や爪周辺のお手入れを行うことです。甘皮や角質の除去をしたり、爪の形や長さを整えたりして美しさをキープします。ネイルケアを行うと、きれいな爪が育ちやすくなるため、ネイルの仕上がりや持ちに良い影響を与えるでしょう。
なお近年では、ネイルアートなどができない職業の人であっても「指先をきれいにしておきたい」と考える人が増えたため、ネイルケアに特化したサロンも存在します。指先の美しさを保つためには欠かせない施術です。
ジェルネイル
ジェルネイルとは、ゲル状の樹脂をLEDライトやUVライトで硬化させるネイルのことです。ジェルネイルを施せば、強度が上がるため爪が折れにくくなります。長さを出せるのも魅力の一つです。またジェルネイルの仕上がりはぷっくりと厚みがあり、光沢感も得られます。2~3週間ほど美しい状態をキープできるため、比較的長い期間爪のおしゃれを楽しみたい方に人気があります。
なお、ジェルネイルを落とすときは、専用の溶液が必要です。一般的な除光液では落としきれないため注意しましょう。
ポリッシュ
ポリッシュとは、一般的にはマニキュアと呼ばれている塗装のことです。光沢感はあるものの、3日ほどで色落ちしてしまうため、短期間だけネイルを楽しみたい方におすすめです。ポリッシュは一般的な除光液で簡単に落とせるため、ジェルネイルよりも気軽に爪のおしゃれを楽しめるでしょう。「普段は仕事で派手にできないけれど、休日は自由に楽しみたい」とお考えの方にはポリッシュが人気です。
アクリルネイル
アクリルネイルとは、アクリルパウダーにリキッドを混ぜることで化学反応が起こり固まる施術のことです。アクリルネイルを施せば爪の強度が上がるため、爪を補強したい場合や長さ出しをしたい場合に行われます。爪が弱くてなかなか伸ばせないという人でも、アクリルネイルを施すことで自分好みのアートやネイルを楽しめるようになるでしょう。
ネイルアート
ネイルアートには、以下のような種類があります。
ネイルアート
◆何種類もの色を塗り重ねるアート(グラデーション・フレンチ・マーブルなど)
◆立体的なアート(ラインストーン・3Dなど)
◆爪に直接描くアート(ハンドペイント・ドット・エアブラシなど)
◆伝統的な絵柄をモチーフにしたアート(タイダイ柄・ノルディックなど)
他にも、複数のアートを組み合わせる施術方法もあります。お客様の要望を叶えるためには、施術前に入念なカウンセリングを行わなければいけません。デザインのサンプルを幅広く準備しておいたり、お客様が持ち込んだデザイン画像を忠実に再現したりと、要望とのギャップが生じないように施術することがポイントです。